2011年10月27日木曜日

防衛的個人主義

個人主義には攻撃的なものと防衛的なものの2種類がある気がしている。自分が属する社会もしくは小社会の反個人主義的傾向を批判し個人主義が許容ないし称揚される社会もしくは小社会に変革することを意図しかつかかる意図を実践するのが「攻撃的な個人主義」。自分が属する社会もしくは小社会の反個人主義的傾向を許容ないし評価しつつかかる社会もしくは小社会の反個人主義的傾向によって自分自身の身体および精神ならびにその成果の独立性が侵されることをのみ最低限防御することを意図しかつかかる意図を実践するのが「防衛的な個人主義」。もちろん攻撃的と防衛的の2種類の個人主義の反対側にはやはり攻撃的と防衛的の2種類の反個人主義がある。自分が属する社会もしくは小社会に生まれた個人主義者の批判や反個人主義者への改造や反個人主義がいっそう称揚される社会もしくは小社会の創造を意図しかかる意図を実践するのが「攻撃的な反個人主義」。自分が属する社会もしくは小社会の個人主義者および個人主義的思潮を許容ないし評価しつつ自分が属する社会もしくは小社会の紐帯が個人主義者および個人主義的思潮によって棄損されることをのみ最低限防止することを意図しかつかかる意図を実践するのが「防衛的な反個人主義」。個人主義者が攻撃的になったり防衛的になったり反個人主義者が攻撃的になったり防衛的になったりということは当然ある。だがむしろ攻撃主義者が個人主義になっり反個人主義になったり防衛主義者が個人主義になったり反個人主義になったりということの方が多いのではないかという気もする。あるいはそもそも攻撃主義のことを反個人主義と定義し防衛主義のことを個人主義と定義する人もいるかもしれない。わからんけど。
 
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