2011年10月9日日曜日

親指シフトキーボードでもローマ字入力はできるけど

インタビュー記事広告の文章は、親指シフト配列キーボードだと書けないから、デスクトップパソコンではなくJIS配列キーボードのノートパソコンで書いてる、と昨日書いた。

でもよく考えてみると、親指シフト配列キーボードでも、ローマ字入力はできる。

ノートパソコンじゃないと書く気にならない、という感覚は、キーボード配列だけが原因ではないらしい。

キーボード配列だけでなく、キータッチとか、でかい机に置かれた大きめのモニターに向かって書く感じとか、そういうのをすべてひっくるめて、家にあるデスクトップパソコンで文章を書く、という肉体的運動が、自分の内面から生成される言葉を吐き出す、という精神的運動に、直結してるらしい。

翻訳の仕事をしている時は、家のデスクトップパソコンで作業することに、別に抵抗を感じなかったのだが。

翻訳でつむぎだす言葉だって、自分の内面から生成される言葉ではないといえばないのに。

ただ翻訳の場合は、構成と言語化自体は、原文の書き手が済ませてくれている。

既に言語化されている情報を自分の中に受け入れてしまえば、そこから先は、自分の内面から言葉をつむぎだす作業と、そんなに変わらない。

インタビュー記事広告づくりは、まったく違う。

十分に言語化されていない他人の思考・体験を、他人たる広告主の都合に合わせて、他人たる読者に特定の感情を持たせるべく、構成して言語化する作業。

自分の内面から言葉をつむぎ出す作業からは、あまりにもかけ離れている。

使う装置自体をまるっきり変えることで、自分は頭の働き方自体を変えようとしてるんだと思う。



 
QLOOKアクセス解析