2011年10月2日日曜日

できない課題への取り組み方

高岡英夫先生の『センター・体軸・正中線』という本に、ウナ(脛骨の真下の足裏)で地芯(地球の中心)に乗ってタンブリング(上下動)することでセンター(鉛直線の身体意識)を形成するトレーニング法が、紹介されている。

佐々木もずっと取り組んでいるのだが、このトレーニング法、とんでもなく難しい。

まず地球の中心というのが、ほんとにおぼろげにしか意識できない。

おぼろげにしか意識できないものには、乗りようがない。

おまけに、いまだに自分の体の癖がきつくて、骨格的に、脛骨の真下に両脚で真っ直ぐ乗るというのができない。

やろうとしてもできないことに取り組むのは、すごいストレス。

できないことに取り組むからこそ開発されてくる部分というのは、もちろんあるんだけど。

でもとにかく精神的に消耗する。

で。

今日ふと思ったのだが、「ウナで地芯に乗る」ことはできなくても、「『ウナで地芯に乗る』という(自分で自分の体に呼びかける)メッセージの質を高めていくこと」は、いくらでもできる。

できることに取り組むのは、ストレスが少ない。

精神的に消耗しない。

「自分で自分の体に呼びかけるメッセージの質を高めていくこと」に取り組んでいたら、結果的にメッセージの内容自体も、達成されてきたような気がした。

あくまで主観だけど。

「ウナで地芯に乗る」に限らず、トレーニングでやろうとしてもできないことは、たくさんある。

正しいかどうかはわからないが、「課題の達成」に取り組まず、「自分自身の体に対する課題の呼びかけ方の質の向上」に取り組む方法を、しばらく試してみようと思う。
 
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